髙田胤臣 著
四六判並製 728頁
定価:3,520円(本体3,200円)
978-4-7949-7380-1 C0095 〔2023年11月〕
アマゾンで購入する 楽天ブックスで購入する セブンネットで購入する |
空前絶後、情熱の国を食べ尽くす!
タイ人も知らない、
食の由来と文化的背景にアプローチする、
必携の熱帯見聞録!
おなじみのトムヤムクン、ガパオから、日本では絶対食べられない各種の麺、超マニアックで危険な料理、そして豊富なスイーツまで、タイ在住20年間で実際に食べた料理を一気に紹介。
日本国内では、インド(カレー)料理、中華料理に次ぐポジションとして定着した「タイ料理」。しかしまだまだ定番料理しか知られていない!
渋谷でタイ料理店にてバイトをしつつタイ語を学び、タイに渡って20年、タイ料理の裏も表も知り尽くす著者が、メニューはもとより、知られざる食事のマナーや慣習、歴史的背景から、レストランガイドまで徹底的に解説する。
食から浮かび上がるタイの人たちの気質や文化とは。20年間の変化とあわせてあなたの知らないタイを紹介。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【目次】
はじめに――タイ料理という深い沼に足を踏みこむ勇気はあるか?
第1章:世界中の人々に好まれるタイ料理とはそもそもなにか
第2章:然るべき場所でタイ料理を食べるために知っておきたいこと
第3章:知っておきたいタイ料理における食事の作法
第4章:押さえておきたいタイ料理の基本メニュー
第5章:本物を楽しむための専門店系タイ料理
第6章:豊かな海があるタイだからこそ海鮮系タイ料理
第7章:クイッティアオに代表されるタイ麺類
第8章:暑い国だけどタイ式鍋料理をしっかり楽しむ
第10章:本当は存在しない……タイのサラダの世界
第11章:勇気があるなら挑戦したいマニアックなタイ料理
第12章:いつでも気軽に食べられる軽食系のタイ料理
第13章:タイのスイーツや果物からも目が離せない
第14章:知らなかったタイのアルコールの世界
第15章:土産物になるタイ料理
おわりに――タイ料理の世界に出口はない
1977 年、東京都出身。1998 年に初訪タイ後、タイ語留学を経て2002 年からタイ在住。現地採用者として会社員をしながら執筆活動を続け、2011 年『バンコク 裏の歩き方』( 彩図社) からライターを専業に。現在はタイを中心に東南アジア各国で取材を進め、書籍、雑誌、ウェブ、電子書籍などで執筆する。著書に『亜細亜熱帯怪談』(晶文社)、『バンコクアソビ』( イーストプレス)、『ベトナム 裏の歩き方』( 彩図社) などがある。