【8/10(土) 14:00】保阪正康(ノンフィクション作家)×前田浩智(毎日新聞社主筆)『未来への遺言 いま戦争を語らなきゃいけない』刊行記念 トークイベント&サイン会を開催

 

 

 

 

 

 

 

『未来への遺言 いま戦争を語らなきゃいけない』(著:前田浩智・砂間裕之、語り:保阪正康/晶文社刊)の刊行を記念して、8/10(土)、ジュンク堂書店池袋本店(東京都豊島区)でトークイベント&サイン会を行います。

世界で争いが続く中、来年、日本は第二次世界大戦終結から80年という重要な節目を迎えます。戦争の記憶が薄れつつある現代において、戦争の実相を改めて語り継ぐ必要があります。このため、特別なトークイベントを開催し、ノンフィクション作家の保阪正康先生と毎日新聞社主筆の前田浩智さんをお招きします。

保阪先生は、昭和史を編み続けるなど、多くの戦争証言に基づいた研究を行ってきました。本イベントでは、この度刊行された『未来への遺言 いま戦争を語らなきゃいけない』(晶文社)をもとに、戦争へ至った背景から現在の日本の状況までを詳しく解説し、戦争を理解し平和への道筋を示します。たくさんの方に戦争の実相を知っていただきたいと思います。また、戦争を経験していない世代にとっても、平和への理解と決意を深めるきっかけとなることを願っています。
 
 
★保阪正康先生サイン会開催!★
トークイベント終了後には、保阪正康先生のサイン会も行われます。対象書籍は、『未来への遺言』(晶文社)、『失敗の本質 日本海軍と昭和史』(毎日新聞出版)、『松本清張の昭和史』(中央公論新社)、『近代日本の地下水脈I 哲学なき軍事国家の悲劇』(文藝春秋)の4冊です。
 
 
【トークゲスト】

 

 

 

 

 

 
 
保阪正康(ほさか・まさやす)
1939年札幌市生まれ。ノンフィクション作家。
昭和史の実証的研究を志し、延べ4000人もの関係者を取材してその肉声を記録してきた昭和史研究の第一人者。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。個人誌『昭和史講座』を中心とする一連の研究で第52回菊池寛賞を受賞。『ナショナリズムの昭和』(幻戯書房)で第30回和辻哲郎文化賞を受賞。『昭和史 七つの謎』(講談社文庫)、『あの戦争は何だったのか』(新潮新書)、ほか著書多数。
 
 
 

 

 

 

 

 

 
 
前田浩智(まえだ・ひろとも)
1960年北海道生まれ。毎日新聞社主筆。
1993年に毎日新聞社の政治部記者となり、当時の森喜朗自民党幹事長を担当。首相官邸、自民党、公明党、厚生労働省、外務省などを受け持ち、細川護熙政権以降の中央政界を取材した。小泉純一郎政権では首相官邸キャップ。政治部長、編集編成局次長、論説委員長を歴任し、2021年から主筆。日本記者クラブ理事長も務める。
 
 
【開催概要】
– 日時:2024年8月10日(土曜日)
– 開場:13:20、開演:14:00
– 会場:ジュンク堂書店池袋本店(東京都豊島区南池袋2-15-5)
9F イベントスペース
– 参加費:2,000円(イベント当日受付でお支払いください)
– 定員:60名(要事前予約・先着順)
– 予約方法:ジュンク堂書店 池袋本店1階サービスコーナーもしくはお電話(03-5956-6111)にてご予約ください。
– 問い合わせ先:ジュンク堂書店池袋本店 TEL 03-5956-6111
※トークは特には整理券、ご予約のお控え等をお渡ししておりません。
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願い致します。(電話:03-5956-6111)
書店イベントページもご覧ください。
 
 
書籍情報

書名:未来への遺言
――いま戦争を語らなきゃいけない
著者:前田浩智 砂間裕之 語り:保阪正康
仕様:四六判上製 288頁
定価:1,980円(本体1,800円)
発売日:2024年7月12日
ISBN:978-4-7949-7430-3
発行元:株式会社晶文社
URL:https://www.shobunsha.co.jp/?p=8313