――記憶よ、語れ
ウラジーミル・ナボコフ 大津栄一郎訳
四六判 272頁
定価:2,860円(本体2,600円)
4-7949-2239-6 C0097 〔1979年〕
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『ロリータ』の成功によって、一躍世界文学の寵児となったナボコフが、帝政ロシア貴族の家庭生活、蝶の採集やチェスや字謎遊びへの偏愛、母国語を奪われた悲しみ、大戦間ヨーロッパでの亡命の日々を綴る。「ナボコフのこの自伝ほど、芸術的香気と完成度の高いものはほかに類をみないにちがいない。」(北山克彦氏評)。
〈パブリシティ情報〉
2012年1月15日読売新聞・本よみうり堂
「空想書店」コーナーにて磯崎憲一郎さんに紹介していただきました。