アルフレッド・ミュッセ 須賀慣訳
四六判 184頁
定価:1,320円(本体1,200円)
4-7949-2311-2 C0397 〔2003年〕
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ロマン主義を代表する詩人であり、劇作家としても近年再評価されるミュッセの有名な艶書。舞踏会の女主人、謎の美女ガミアニ伯爵夫人の館で、淑やかな令嬢ファーニーは夜を過ごすことに。妖艶な夫人は令嬢を寝室に誘う。夫人に魅惑された青年が身を潜ませているのも知らず・・・・・・。情炎と狂乱を描いた古典的性愛小説。巻末エッセイ・鹿島茂。