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ボルヘス怪奇譚集

J・L・ボルヘス A・B・カサレス 柳瀬尚紀訳
四六判 168頁
定価:1,760円(本体1,600円)
4-7949-1261-7 C0397 〔1998〕
渦まく笑いと戦慄−。中国の妖怪物語。セイロンの人喰い鬼伝説。アラビアンナイト。カフカやポーの掌編。20世紀文学に屹立する



青空

ジョルジュ・バタイユ 天沢退二郎訳
四六判 216頁
定価:1,870円(本体1,700円)
4-7949-1263-3 C0397 〔1998年〕
ぼくは踏みにじられたぼろ屑だった。不幸を自分に引きよせ、死にかかっていた……。スペイン戦争前夜。不吉な予兆をはらんだ青空



ナボコフ自伝

――記憶よ、語れ

ウラジーミル・ナボコフ 大津栄一郎訳
四六判 272頁
定価:2,860円(本体2,600円)
4-7949-2239-6 C0097 〔1979年〕
『ロリータ』の成功によって、一躍世界文学の寵児となったナボコフが、帝政ロシア貴族の家庭生活、蝶の採集やチェスや字謎遊びへ



世界のかなたの森

ウィリアム・モリス 小野二郎訳
四六判 276頁
定価:2,860円(本体2,600円)
4-7949-1699-X C0397 〔2003年〕
未知の世界をもとめて、若者ウォルターは故郷を後にした。美しい貴婦人と乙女と小人、謎の三人連れに誘われて、地の裂け目から不



輝く平原の物語

ウィリアム・モリス 小野悦子訳
四六判 256頁
定価:2,090円(本体1,900円)
4-7949-1693-0 C0397 〔2000年〕
永遠の命は人を救うのだろうか。モリスが生涯を通して追求した「地上の楽園」のテーマがもっとも色濃くあらわれたファンタジー。



ジョン・ボールの夢

ウィリアム・モリス 横山千晶訳
四六判 208頁
定価:1,980円(本体1,800円)
4-7949-1694-9 C0397 〔2000年〕
19世紀の人である私が夢の中で見たものとは? イギリス史上名高い「ワット・タイラーの乱」の渦中にある村を舞台に、モリスが



母、美しい老いと死

アンヌ・フィリップ 吉田花子訳
四六判 176頁
定価:1,870円(本体1,700円)
4-7949-6340-8 C0098 〔1998年〕
死にゆく母に、私は何ができるだろう?――ままならない体をおして、一人暮らしを貫いた母が、いま臨終の床にある。娘の手に委ね