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【フェア】第4回 書評でふりかえるフェア2020年 ※このフェアは終了しました。

今年一年間に新聞・雑誌等で紹介され好評を博した書籍を集めたフェアを開催中! 書評で見かけ気になっていた書籍、読み忘れていたあの一冊をご覧いただけるチャンスです。ぜひ、本フェアで年末年始に読む書籍を見つけてください。



続けてみます

ファン・ジョンウン 著 オ・ヨンア 訳
四六判変型上製 276頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7193-7 C0097〔2020年12月〕
幼い頃に父を工場の事故で亡くしたソラとナナは、生活の意欲を失っていく母と行き着いた暗い半地下の住居で少年ナギと出会う。母の言葉から抜け出せないまま大人になる姉妹と、行き場のない思いを抱え、暴力に飲み込まれていくナギ。世界の片隅でひっそりと寄り添う3人に訪れる未来のかたちとは――。



感染列島強靭化論

――パンデミック下での大災害に備える公衆衛生戦略

藤井聡 高野裕久 著
四六判並製 248頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7244-6 C0036〔2020年12月〕
公共政策の専門家と環境医学の専門家の二人が、公衆免疫に関わる様々な環境的要因を強靱化していくことで、感染症と自然災害の複合災害による被害の最小化を目指す緊急提言書。複合災害の被害を最小限に留めるために、全国民必読の一冊。



子どもを連れて、逃げました。

西牟田靖 著
四六判並製 356頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7243-9 C0095〔2020年11月〕
妻子に去られた著者は自らの過去を振り返りながら、女性たちの声に耳を傾け続ける。はたしてそれは彼の救済へとつながっているのだろうか。そして、16人のシングルマザーたちは、困難な状況をどのように生き抜いたのだろうか。現代の家族と離婚の姿を立体的に描く、迫真のルポルタージュ。



公認心理師・臨床心理士大学院対策 心理英語トレーニング 英文法100+長文和訳

足立英彦 著 協力:河合塾KALS
B5判並製 456頁 定価:3,960円(本体3,600円)
978-4-7949-9536-0 C3011〔2020年11月〕
心理系大学院受験の英語試験では、心理学に関する学術論文の全文和訳問題が多く出題されます。本書は、例文や練習問題に心理学の専門用語を盛り込み、長文和訳問題には有名な心理学概要書『ヒルガードの心理学』を使用。専門的な長文を正しく訳すための文法・構文スキルを高める最強の英語テキストです。



どすこいな日々

関取 花 著
四六判並製 176頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7199-9 C0095〔2020年11月〕
老若男女に愛されるシンガーソングライター関取花、待望の初エッセイ集! 幼少期のエピソードから大好きな本について、音楽を生み出す際の苦労などのよもやま話を、時に抱腹絶倒、時に哀愁漂わせ、喜怒哀楽たっぷりの文章でつづる。ついつい毎日開きたくなる、日用品のような一冊。



ポストコロナ期を生きるきみたちへ

〈犀の教室〉内田樹 編
四六判並製 312頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7042-8 C0095〔2020年11月〕
コロナ・パンデミックによって世界は変わった。医療や教育などを「商品」として扱ってはならないことがはっきりし、一握りの超富裕層がいる一方で多くのエッセンシャルワーカーが貧困にあえぐ構図が明らかとなった。この「歴史的転換点」以後を生きる中高生に向けて、5つの世代20名の識者が伝える知的刺激と希望に満ちたメッセージ集。