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ひみつのゴマちゃん

――ゴマダラチョウの不思議な生活

成瀬つばさ 著 監修:新里達也(前・日本甲虫学会会長)
四六判変型・並製 176頁 定価:1,430円(本体1,300円)
978-4-7949-6970-5 C0045〔2017年7月〕
ゴマダラチョウ(の幼虫)=ゴマちゃんという、近所の雑木林や森に普通に生息している、でもちょっと探さないと見つけられない生き物を通して、自然と環境に触れていく。都会の自然、普通の自然を守るために僕らが知っておきたいこと/できること。



声をかける

高石宏輔 著 イラスト:岡藤真依
四六判並製 424頁
定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-6969-9 C0095〔2017年7月〕
会社員、美容部員、風俗嬢、ダンサー……クラブで、路上で、女性たちに声をかけ続ける。ナンパは惨めな自傷行為だ。それでも、挑まずにはいられない。人と分かりあうということはどういうことなのか。ナンパを通して辿りついたコミュニケーションの小さな萌芽。



男子劣化社会

――ネットに繋がりっぱなしで繋がれない

フィリップ・ジンバルドー ニキータ・クーロン 著 高月園子 訳
四六判並製 344頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-6968-2 C0036〔2017年7月〕
ゲーム中毒、引きこもり、ニート……いまや記録的な数の男たちが、社会からはじかれている。本書は、行動心理学、社会学、生理学の成果などを駆使しながら、今、若者たち、特に男性にどんな変化が起きているのかを検証していく。



『謎床』の「はじめに」と「おわりに」を公開中

  はじめに ドミニク・チェン  私は、知の巨人とも称される松岡正剛に師事するために、編集工学研究所の門を叩いた。本書は、その出会いの十数時間についてのつまびらかな対話の記録である。  当初、たくさんの問いを脳…



謎床

――思考が発酵する編集術

松岡正剛 × ドミニク・チェン 著
四六判並製 360頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-6965-1 C0095 〔2017年7月〕
越境し続けるIT界の異才、ついに編集工学の門を叩く。変化の背後にある「情報」の本質とは何か。トランプ問題から民主主義、貨幣、アニメ、監視社会から、痛みと生命まで、圧倒的に語り明かす。門外不出、究極の「ヒント集」誕生。



『日本の覚醒のために』まえがき

   みなさん、こんにちは。内田樹です。  本書は講演録です。中身はけっこうばらばらですけれど、全体のタイトルは『日本の覚醒のために』といういささか気負ったものになっています。僕は個人的には「気負う」というのは…



『これからの地域再生』刊行記念 連続トークライブ ※このイベントは終了しました。

『これからの地域再生』は、地域再生の多岐にわたる問題を、中規模都市の繁盛にしぼって議論、気鋭の書き手による試論集です。執筆者の中から、編者の明治大学政治経済学部准教授・飯田泰之さんのほかに、『本当に住んで幸せな街』 の著作がある島原万丈さん(LIFULL HOME’S総研所長)、『「夜遊び」の経済学』を出版したばかりの木曽崇さん(国際カジノ研究所所長)を迎えて、2回に渡り開催。住みやすく、働きやすく、もうかる都市の要件について語りあいます。