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日本の覚醒のために

――内田樹講演集

〈犀の教室〉内田樹 著
四六判並製 352頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7031-2 C0095 〔2017年6月〕
グローバリズムに翳りがみえてきた資本主義末期に国民国家はどこへ向かうのか? これからの時代に宗教が担う役割は? ことばの持つ力をどう子どもたちに伝えるか?……日本をとりまく喫緊の課題について、情理を尽くして語った著者渾身の講演集。



これからの地域再生

〈犀の教室〉飯田泰之 編
四六判並製 276頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6830-2 C0030 〔2017年6月〕
金沢、高松、山口、長野、福岡はじめ、東京の近郊など、人口10万人以上の中規模都市を豊かに、個性的に発展させることが、日本の未来を救う。建物の時間と場所のシェア、ナイトタイムエコノミー、地元農業と都市の共存……7名の豪華執筆陣による地方活性化のヒント。



しゃがむ力

しゃがむ力

――スクワットで足腰がよみがえる

中村考宏 著
四六判並製 240頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6966-8 C0077 〔2017年6月〕
きちんと踵をつけてしゃがめますか? 生活習慣の欧米化などの結果、いま、しゃがめない人が増えています。本書では「しゃがむ」=「スクワット」という動作を徹底的に分解して、身体を整えていく簡単な方法を丁寧に紹介します。



川奈まり子『迷家奇譚』刊行記念イベント「記憶と風景」 ※このイベントは終了しました。

口の端にのぼる奇譚から時間・場所・ひとの重なりをひも解き、重層的な記憶や情景を鮮やかに引き出す作家、川奈まり子と、さまざまな風景や日常生活の断片のスケッチを折り重ねるようにして新たな記憶=写真を創造する気鋭の写真家、高島空太。作品のスライドを基にそれぞれの渉猟フィールドと創作の現場について語り明かす。



斎藤昌三 書痴の肖像

川村伸秀 著
A5判上製 504頁+カラー口絵8頁
定価:6,050円(本体5,500円)
978‐4‐7949‐6964-4 C0095〔2017年6月〕
風変わりな造本でいまなお書物愛好家を魅了し続けている〝書物展望社本〟――その仕掛け人・斎藤昌三の人物像と彼をめぐる荷風、魯庵、茂吉、吉野作造、宮武外骨、梅原北明ら書痴や畸人たちとの交流を描き出す。日本近代出版史の一級資料としても貴重。図版多数。



「移行期的混乱」以後

――家族の崩壊と再生

〈犀の教室〉平川克美 著
四六判並製 224頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6829-6 C0095 〔2017年5月〕
人口減少の主要因とされる「少子化」はなぜ起きたのか? そもそも少子化は問題なのか、あるいは問題に対する回答ではないのか? 日本の家族形態の変遷を追いながら、不可逆的に進む人口減少社会のあるべき未来図を描く長編評論。



街直し屋

――まちとひとを再生させる仕事

リパブリック・イニシアティブ 編
A5判並製 192頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-6961-3 C0036 〔2017年5月〕
都市と地域を再び結び、人々が生き生きと暮らすためには、現代社会の「パブリック」を問い、再構築しなければならない。そこには発想のプロである「街直し屋」の視座が必要だ。まちとひとの再生に向けて、新たな発想を生み出すためのヒントに満ちた事例集。