ドゥニ・カンブシュネル 著 津崎良典 訳 四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7268-2 C0010〔2021年9月〕 「〈我思う、故に我在り〉は大発見」「人間の身体は単なる機械」「動物には何をしたっていい」……ぜんぶ誤解だった! 世界的権威が21の「誤解」を提示、デカルトにかけられた嫌疑をひとつひとつ晴らしていく。硬直したデカルト像を一変させるスリリングな哲学入門。
いずみ朔庵 著 ポーラ文化研究所 監修 四六判変型上製 232頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7276-7 C0077〔2021年9月〕 江戸風俗×現代美容!? なぜか一緒に暮らすことになった江戸美人ちゃんと現代女子ちゃん。それぞれの価値観や好みを否定せず、時に共有しながらおしゃれや趣味を楽しむ様子を描く、江戸おしゃれ入門! ポーラ文化研究所サイトの好評連載が、待望の書籍化。
中村政人 著 四六判並製 316頁 定価:2,530円(本体2,300円) 978-4-7949-6978-1 C0070〔2021年9月〕 「アート」と「産業」と「コミュニティ」の掛け合わせで、「社会文化資本力」を生み出せ! コトを起こすプロジェクトとしてのアートを追究してきたアーティスト・中村政人が考えるアートプロジェクトの原理とは。アートと社会と文化資本の未来をめぐる原理論。
吉本隆明 著 A5判変型上製 554頁 定価:7,150円(本体6,500円) 978-4-7949-7126-5 C0395〔2021年8月〕 『ハイ・イメージ論』の続編「IV」ともいうべき『母型論』と中東湾岸戦争についての発言などを収める。単行本未収録6篇(「些事を読みとる」「鶴見さんのこと」「太宰治を思う」ほか)。月報は山崎哲さん(劇作家)、菅原則生さん(『続・最後の場所』)、ハルノ宵子さん(作家・漫画家)が執筆。第27回配本。
ラース・ヘンリク・オーゴード 著 枇谷玲子 訳 A5判並製 224頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7249-1 C0040〔2021年8月〕 宇宙にちらばる星の数、地球の海や山はどうやってできたのか、絶滅したり、今も生きているいろんな動物のこと、人間の発明や社会の問題、お金持ちや有名人になりたいと思っているきみ自身の人生についてまで、50の疑問に答えるSDGs先進国デンマークの〈科学教養〉。
〈犀の教室〉田上孝一 著 四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7272-9 C0010〔2021年7月〕 1対99の格差、ワーキングプア、ブルシット・ジョブ、地球環境破壊……現代社会が直面する難問に対する答えは、マルクスの著書のなかにすでにそのヒントが埋め込まれている。『資本論』『経済学・哲学草稿』『ドイツ・イデオロギー』などの読解を通じて、「現代社会でいますぐ使えるマルクス」を提示する入門書。
ジョルジャ・リープ 著 宮﨑真紀 訳 四六判並製 424頁 定価:2,530円(本体2,300円) 978-4-7949-7273-6 C0098〔2021年7月〕 人類学者でソーシャルワーカーの著者は、元ギャングメンバーに頼まれて、子供をもつ男性たちの自助グループを運営。「殺し合いを今すぐやめなきゃならない。子供たちを救うんだ」――貧困、差別、暴力を超えて繋がる男たちのドキュメント。
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