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日本語からの哲学

日本語からの哲学

――なぜ〈です・ます〉で論文を書いてはならないのか?

〈犀の教室〉平尾昌宏 著
四六判並製 312頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7327-6 C0010〔2022年9月〕
〈である〉と〈です・ます〉、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なる二つの世界像=哲学原理だった。日本語で哲学することの可能性を追求した画期的な論考。



フェミニスト・シティ

フェミニスト・シティ

レスリー・カーン 著 東辻賢治郎 訳
四六判並製 282頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-7329-0 C0036〔2022年9月〕
なぜ、ベビーカーは交通機関に乗せづらいのか? 暗い夜道を避け、遠回りして家に帰らなければならないのはどうしてか? 女性が当たり前に感じてきたこれらの困難は、じつは男性中心の都市計画のせいかもしれません。都市に組み込まれた社会的不平等を明らかにしながら、だれにとっても暮らしやすいまちづくりとはなにかを考える。



自由に生きるための知性とはなにか

自由に生きるための知性とはなにか

――リベラルアーツで未来をひらく

立命館大学教養教育センター 編
A5判並製 454頁 定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-7321-4 C0095〔2022年9月〕
差別ってなんだろう? 自分の“好き”を見つけるには? 経済乱世をどう生きる? ――自分のモヤモヤを問いに変え、他者とともに考えはじめたとき、自由な未来への扉がひらく。第一線で活躍する専門家が集結、学問領域を越えて、自由に生きるための知性を語り尽くす。



ママにはならないことにしました

ママにはならないことにしました

――韓国で生きる子なし女性たちの悩みと幸せ

チェ・ジウン 著 オ・ヨンア 訳
四六判並製 298頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7326-9 C0036〔2022年8月〕
ある日「1人ぐらい産んでおいたら?」と姉に言われ不安が止まらなくなった著者は、同じく「ママにならない」選択をした17人の女性たちに会いに行くことにする。出生率が「1」を切る現代の韓国で、子どもを持たずに生きる女性たちの悩みと幸せ。



モヤモヤの日々

モヤモヤの日々

宮崎智之 著
四六判並製 496頁 定価:2,640円(本体2,400円)
978-4-7949-7325-2 C0095〔2022年8月〕
緊急事態宣言におののきながら、マスクに悩み、赤子をあやし、犬と遊び、朝顔を育て、断酒を続け、本を読み、原稿を書く……「徹底的な凡人」を自任するフリーライターが綴るコロナ禍下の日々。平日17時毎日更新で人気を博した連載エッセイ「モヤモヤの日々」全251回分を完全収録。



吉本隆明全集29[1993-1997]

吉本隆明全集29

吉本隆明 著
A5判変型上製 620頁 定価:7,480円(本体6,800円)
978-4-7949-7129-6 C0395〔2022年8月〕
先進諸国家が当面する現状を「超資本主義」の産業経済段階にあるとみなし、オウム―サリン事件を挟む情況を論じる『超資本主義』『思想の原像』、水難事故後はじめて語り下しの形で質問事項に答えて構成された『ぼくならこう考える』を収める。第30回配本。



ポストコロナ時代に医学部をめざす人のための医療の仕事大研究

ポストコロナ時代に医学部をめざす人のた

上昌広 監修 晶文社学校案内編集部 編
A5判並製 352頁 定価:2,970円(本体2,700円)
978-4-7949-9538-4 C0037 〔2022年8月〕
新型コロナウイルスのパンデミックにより露見した日本医療の脆弱性。大学の医局にいれば、有名病院に行けば安泰な時代は終焉を迎えました。本書は、これから医療現場で活躍する医師に求められる資質・考え方・信念・覚悟をまとめたものです。すべての医学部受験生必読の一冊です。