アンヌ・フィリップ 吉田花子訳四六判 176頁定価:1,870円(本体1,700円)4-7949-6340-8 C0098 〔1998年〕死にゆく母に、私は何ができるだろう?――ままならない体をおして、一人暮らしを貫いた母が、いま臨終の床にある。娘の手に委ね
マルグリット・デュラス 佐藤和生訳四六判 276頁定価:2,860円(本体2,600円)4-7949-6406-4 C0098 〔1999年〕パリの裏街で生きる名もない人びと。三面記事をにぎわす男と女の愛の狂気。犯罪者のあらがいがたい真実。名女優たちの肖像……。
ピエール・ルイス 生田耕作訳四六判 208頁定価:1,430円(本体1,300円)4-7949-2312-0 C0397 〔2003年〕フランスのデカダン詩人、ピエール・ルイス。本書は彼の小説の代表作のひとつ。カーニバルの喧噪渦まくセビリャ。青年の前に絶世
アルフレッド・ミュッセ 須賀慣訳四六判 184頁定価:1,320円(本体1,200円)4-7949-2311-2 C0397 〔2003年〕ロマン主義を代表する詩人であり、劇作家としても近年再評価されるミュッセの有名な艶書。舞踏会の女主人、謎の美女ガミアニ伯爵
スチュアート・ケリー 金原瑞人・野沢佳織・築地誠子訳四六判 288頁定価:2,420円(本体2,200円)978-4-7949-6745-9 C0098 〔2009年〕世界的文豪といえど、出版されるはずで日の目を見なかった「失われた本」をもっている。名だたる文豪たちの伝記的側面を追いなが
柴田元幸編訳四六判 336頁定価:2,750円(本体2,500円)4-7949-6704-7 C0097 〔2006年〕すぐれた翻訳、紹介で知られる柴田元幸氏による海外文学短編アンソロジー。翻訳界で注目を浴びる前衛作家の作品から、若い女性の
ジャッキ・ライデン 宮家あゆみ・熊丸三枝子訳四六判 384頁定価:2,640円(本体2,400円)978-4-7949-6722-0 C0097 〔2008年〕「われはシバの女王なり」。黄色いシーツを体に巻きつけ、まぶたに派手なアイラインを引き、お姫さま遊びのティアラでとび色の長
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