吉本隆明著 A5判変型・上製 568頁 定価:6,930円(本体6,300円) 978‐4‐7949‐7109‐8 C0395〔2015年6月〕 第9巻には、政治的混迷の季節に虚飾にまみれたマルクスを救出するという緊張のもと書かれた『カール・マルクス』と、既成の左翼思想からの「自立」を基礎づけるための諸論考『自立の思想的拠点』を収録。ほかに単行本初収録となる原稿を2篇収載する。第6回配本。
鶴見俊輔 著 四六判上製 304頁 定価:2,420円(本体2,200円) 978-4-7949-6844-9 C0010 〔2015年6月〕戦後70年。戦争の記憶が薄れ、周辺諸国とのコンフリクトが起きている昨今、今では歴史的証言となっている『鶴見俊輔座談』(晶文社・全10巻)の中から、日本人の歴史認識にかかわる座談を選び、若い読者に伝える。
監修:村川浩一、須貝佑一 四六判 584頁 定価:2,970円(本体2,700円) 978-4-7949-7670-3 C0036 〔2015年6月〕 介護支援、保健医療サービス、福祉サービスに関する重要用語について、見出し語1850以上を500ページにわたり詳しく丁寧に解説した用語辞典の決定版。ケアマネ受験者はもちろん、現場で働く人にも活用できる。
田口ランディ 著 B6判変型 192頁 定価:1,320円(本体1,200円) 978-4-7949-6879-1 C0095〔2015年5月〕 高校生から大学生になってひとり暮らしを始めるというのは、人生のなかで一番刺激的で楽しい時期。この春、一人娘を大学へ送り出した著者が、母親の立場からいま娘に伝えておきたい言葉をまとめたエッセイ集。
前田司郎 著 四六判 200頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6876-0 C0095 〔2015年5月〕 劇団・五反田団を主宰し、岸田戯曲賞、三島由紀夫賞ほかを受賞する前田司郎の初エッセイ集。小劇場へのこだわり、五反田団の記録、趣味のカメラ、生い立ちなどを綴ったバラエティ・エッセイ。
平野甲賀 著 四六判上製 188頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6881-4 C0095 〔2015年5月〕 京城(現ソウル)で生まれ、東京、そして小豆島へ。いつでも自由自在に新たな活動を模索してきた。文字や装丁のこと、舞台美術やポスターのこと。先輩や後輩のこと、友人のこと、家族のこと……。昨日から今日、そして明日を気ままに行き来しながら綴る。
渡辺京二 著 四六判 264頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6880-7 C0095〔2015年5月〕 ロングセラー『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二さんは、熊本にいながら世界を広く見渡している賢人である。その渡辺さんが、熊本在住の、近くにいて「気になる人」、昔から知っているけどもっと知りたい「気になる人」をインタビューした小さな訪問記。
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