菊地健三 著 四六判 208頁 定価:2,750円(本体2,500円) 978-4-7949-6878-4 C3010 〔2015年5月〕 ドイツの哲学者イマヌエル・カント(1724~1804)は、「動力学的」という概念を、『純粋理性批判』ほかの「三大批判書」以前から、最晩年の遺稿『オプス・ポストゥムム』にいたるまで、重要な箇所で使用している。自然と自由の空隙を埋めるこの概念の謎に迫る。
〈犀の教室〉藤井聡 著 四六判 280頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6819-7 C0095 〔2015年4月〕 「思考停止」した「凡庸」な人々の増殖が、巨大な悪魔=「全体主義」を生む。21世紀の全体主義は、ヒトラーのナチス・ドイツの時代と違い、目に見えない「空気」の形で社会を蝕む。思考停止が蔓延する危機の時代に読まれるべきテキスト。
4月25日〜 世田谷文学館にて「植草甚一スクラップ・ブック」展が開催
晶文社学校案内編集部編A5判並製 260頁 定価:2,090円(本体1,900円)978-4-7949-9366-3 C0037 〔2015年4月〕キャリアアップ、学歴アップ、資格取得! 「いまだから大学で学びたい」と考えている社会人のための大学案内。社会人が利用しやすい社会人入試・社会人編入学と、医学部編入学、通信教育を実施している大学の最新情報を掲載。
谷本惠美四六判定価:1,650円(本体1,500円)978-4-7949-6782-4 C0011 〔2012年〕 肉体的暴力と違い理解されにくく、当の被害者ですら何故こんなに苦しいのかわからないというモラルハラスメント。「心の暴力」で受けた傷はどうすれば癒せるのか
石橋毅史 著 ブックデザイン 寄藤文平+鈴木千佳子(文平銀座) 四六版変型・上製 216頁 定価:1,760円(本体1,600円) ISBN978-4-7949-6877-7 C0095 [2015年4月] 岩波ブックセンターの代表、柴田信さん85歳。1965年4月、芳林堂書店に入社以来、書店の現場から〈本・人・街〉を見つめつづける名翁に、『「本屋」は死なない』(新潮社)の石橋毅史が3年にわたり密着した渾身書き下ろし。
吉本隆明著 A5判変型・上製 600頁 定価:6,930円(本体6,300円) 978-4-7949-7108-1 C0395〔2015年3月〕 第8巻には、党派的な文学論を一掃するため、言語についての基礎的な考察から取り組まれた画期的な労作『言語にとって美とはなにか』を収録する。第5回配本。
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