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「ありがとう」がエンドレス

ありがとうがエンドレス

田口ランディ 著
B6判変型 192頁 定価:1,320円(本体1,200円)
978-4-7949-6879-1 C0095〔2015年5月〕
高校生から大学生になってひとり暮らしを始めるというのは、人生のなかで一番刺激的で楽しい時期。この春、一人娘を大学へ送り出した著者が、母親の立場からいま娘に伝えておきたい言葉をまとめたエッセイ集。



口から入って尻から出るならば、口から出る言葉は

口から入って尻から出るならば、口から出る言葉は

前田司郎 著
四六判 200頁
定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6876-0 C0095 〔2015年5月〕
劇団・五反田団を主宰し、岸田戯曲賞、三島由紀夫賞ほかを受賞する前田司郎の初エッセイ集。小劇場へのこだわり、五反田団の記録、趣味のカメラ、生い立ちなどを綴ったバラエティ・エッセイ。



きょうかたる きのうのこと

きょうかたるきのうのこと

平野甲賀 著
四六判上製 188頁
定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-6881-4 C0095 〔2015年5月〕
京城(現ソウル)で生まれ、東京、そして小豆島へ。いつでも自由自在に新たな活動を模索してきた。文字や装丁のこと、舞台美術やポスターのこと。先輩や後輩のこと、友人のこと、家族のこと……。昨日から今日、そして明日を気ままに行き来しながら綴る。



気になる人

気になる人

渡辺京二 著
四六判 264頁
定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-6880-7 C0095〔2015年5月〕
ロングセラー『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二さんは、熊本にいながら世界を広く見渡している賢人である。その渡辺さんが、熊本在住の、近くにいて「気になる人」、昔から知っているけどもっと知りたい「気になる人」をインタビューした小さな訪問記。



カントと動力学の問題

カントと動力学の問題

菊地健三 著
四六判 208頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-6878-4 C3010 〔2015年5月〕
ドイツの哲学者イマヌエル・カント(1724~1804)は、「動力学的」という概念を、『純粋理性批判』ほかの「三大批判書」以前から、最晩年の遺稿『オプス・ポストゥムム』にいたるまで、重要な箇所で使用している。自然と自由の空隙を埋めるこの概念の謎に迫る。



〈凡庸〉という悪魔

凡庸という悪魔cover

〈犀の教室〉藤井聡 著
四六判 280頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6819-7 C0095 〔2015年4月〕
「思考停止」した「凡庸」な人々の増殖が、巨大な悪魔=「全体主義」を生む。21世紀の全体主義は、ヒトラーのナチス・ドイツの時代と違い、目に見えない「空気」の形で社会を蝕む。思考停止が蔓延する危機の時代に読まれるべきテキスト。



「植草甚一スクラップ・ブック」展 ※このイベントは終了しました。

4月25日〜 世田谷文学館にて「植草甚一スクラップ・ブック」展が開催