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秋のホテル

アニータ・ブルックナー 小野寺健訳
四六判 248頁
定価:1,870円(本体1,700円)
4-7949-2182-9 C0397 〔1988年〕
秋。スイス。ジュネーブ湖畔のホテル・デュ・ラック。女性作家イーディスは、英国を追われるようにこのホテルへやってきた……。



英国の友人

アニータ・ブルックナー 小野寺健訳
四六判 288頁
定価:1,815円(本体1,650円)
4-7949-2184-5 C0397 〔1990年〕
過去の愛の傷を負い、情熱を遠ざけて生きるレイチェル。そのこころに渦巻く哀しみと焦燥を、精緻に綴る意欲作。「……プルースト



ある人生の門出

アニータ・ブルックナー 小野寺健訳
四六判 272頁
定価:2,310円(本体2,100円)
4-7949-2188-8 C0397 〔2003年〕
バルザック文学研究者のルースが40歳になったいま、過去をふり返る。ロンドンでの少女時代。パリ留学時代の著名なフランス人教



やし酒飲み

エイモス・チュツオーラ 土屋哲訳
四六判 184頁
定価:1,760円(本体1,600円)
4-7949-1260-9 C0397 〔1998年〕
ここはアフリカの底なしの森。やし酒を飲むことしか能のない男が酒づくりの名人をつれもどしに「死者の町」へ旅立つ。頭蓋骨だけ



ボルヘス怪奇譚集

J・L・ボルヘス A・B・カサレス 柳瀬尚紀訳
四六判 168頁
定価:1,760円(本体1,600円)
4-7949-1261-7 C0397 〔1998〕
渦まく笑いと戦慄−。中国の妖怪物語。セイロンの人喰い鬼伝説。アラビアンナイト。カフカやポーの掌編。20世紀文学に屹立する



青空

ジョルジュ・バタイユ 天沢退二郎訳
四六判 216頁
定価:1,870円(本体1,700円)
4-7949-1263-3 C0397 〔1998年〕
ぼくは踏みにじられたぼろ屑だった。不幸を自分に引きよせ、死にかかっていた……。スペイン戦争前夜。不吉な予兆をはらんだ青空



ナボコフ自伝

――記憶よ、語れ

ウラジーミル・ナボコフ 大津栄一郎訳
四六判 272頁
定価:2,860円(本体2,600円)
4-7949-2239-6 C0097 〔1979年〕
『ロリータ』の成功によって、一躍世界文学の寵児となったナボコフが、帝政ロシア貴族の家庭生活、蝶の採集やチェスや字謎遊びへ