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渚の思想

谷川健一
四六判 240頁
定価:2,310円(本体2,100円)
4-7949-6639-3 C0095 〔2004年〕
日本列島から渚が失われたとき、人の魂も危機をむかえる。現世と「常世」をつなぐ接点、渚。常世は死者の国であると同時に、日本



宮沢賢治の理想

マロリ・フロム 川端康雄訳
四六判 408頁
定価:2,990円(本体2,718円)
4-7949-3720-2 C0095 〔1984年〕
大正15年。賢治30歳。花巻農学校を退職、一人の農民として荒地の開墾をはじめる――。この生涯転機にあたってかれは、自ら実



異界歴程

前田速夫
四六判 432頁
定価:3,080円(本体2,800円)
4-7949-6563-X C0095 〔2003年〕
猛烈なスピードで変化する時代でありながら、聖なるものを渇仰する民族の心が日本文化の古層に息づいている。そうした古俗が突然



芭蕉はどんな旅をしたのか

――「奥の細道」の経済・関所・景観

金森敦子
A5判 464頁
定価:5,060円(本体4,600円)
4-7949-6457-9 C0095 〔2000年〕
実際に芭蕉と曽良はどんな旅をしていたのか。歩いた距離。関所の様子。お金の工面。街道や宿場、川、人々の暮らしは?江戸時代の



江戸の女俳諧師「奥の細道」を行く

――諸九尼の生涯

金森敦子
四六判 288頁
定価:2,090円(本体1,900円)
4-7949-6365-3 C0095 〔1998年〕
京から松島へ。芭蕉の後をたどり「奥の細道」を歩きつづけた女性がいた。遺された紀行から幻の俳人が蘇る。諸九は庄屋の嫁だった



関所抜け 江戸の女たちの冒険

金森敦子
四六判 304頁
定価:2,530円(本体2,300円)
4-7949-6497-8 C0021 〔2001年〕
江戸時代、武士以外の庶民はわき道や川を渡って関所抜けをし、伊勢、善光寺などの名所をめぐっていた。いかに関所ぬけをしたのか



少年ブーム

――昭和レトロの流行もの

串間努
四六判 368頁
定価:3,190円(本体2,900円)
4-7949-6561-3 C0095 〔2003年〕
ホッピング、レーシングカー、仮面ライダーカード、切手、怪獣、チョロQからなめネコまで、戦後、子どもたちの間で起こったたく