10/14(金)、『水中の哲学者たち』の著者、永井玲衣さんのトークイベントを開催します。日常の中に潜む疑問を切り取り、掬い上げる、永井さんの思考の一端に触れながら、うつろい、ゆらぎ、であっていく、哲学的な何かについて、思いを馳せてみませんか?
〈犀の教室〉平尾昌宏 著 四六判並製 312頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7327-6 C0010〔2022年9月〕 〈である〉と〈です・ます〉、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なる二つの世界像=哲学原理だった。日本語で哲学することの可能性を追求した画期的な論考。
レスリー・カーン 著 東辻賢治郎 訳 四六判並製 282頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-7329-0 C0036〔2022年9月〕 なぜ、ベビーカーは交通機関に乗せづらいのか? 暗い夜道を避け、遠回りして家に帰らなければならないのはどうしてか? 女性が当たり前に感じてきたこれらの困難は、じつは男性中心の都市計画のせいかもしれません。都市に組み込まれた社会的不平等を明らかにしながら、だれにとっても暮らしやすいまちづくりとはなにかを考える。
立命館大学教養教育センター 編 A5判並製 454頁 定価:2,420円(本体2,200円) 978-4-7949-7321-4 C0095〔2022年9月〕 差別ってなんだろう? 自分の“好き”を見つけるには? 経済乱世をどう生きる? ――自分のモヤモヤを問いに変え、他者とともに考えはじめたとき、自由な未来への扉がひらく。第一線で活躍する専門家が集結、学問領域を越えて、自由に生きるための知性を語り尽くす。
チェ・ジウン 著 オ・ヨンア 訳 四六判並製 298頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7326-9 C0036〔2022年8月〕 ある日「1人ぐらい産んでおいたら?」と姉に言われ不安が止まらなくなった著者は、同じく「ママにならない」選択をした17人の女性たちに会いに行くことにする。出生率が「1」を切る現代の韓国で、子どもを持たずに生きる女性たちの悩みと幸せ。
宮崎智之 著 四六判並製 496頁 定価:2,640円(本体2,400円) 978-4-7949-7325-2 C0095〔2022年8月〕 緊急事態宣言におののきながら、マスクに悩み、赤子をあやし、犬と遊び、朝顔を育て、断酒を続け、本を読み、原稿を書く……「徹底的な凡人」を自任するフリーライターが綴るコロナ禍下の日々。平日17時毎日更新で人気を博した連載エッセイ「モヤモヤの日々」全251回分を完全収録。
吉本隆明 著 A5判変型上製 620頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978-4-7949-7129-6 C0395〔2022年8月〕 先進諸国家が当面する現状を「超資本主義」の産業経済段階にあるとみなし、オウム―サリン事件を挟む情況を論じる『超資本主義』『思想の原像』、水難事故後はじめて語り下しの形で質問事項に答えて構成された『ぼくならこう考える』を収める。第30回配本。
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