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「ビックリハウス」と政治関心の戦後史

「ビックリハウス」と政治関心の戦後史

――サブカルチャー雑誌がつくった若者共同体

富永京子 著
四六判上製 348頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-7436-5 C0036〔2024年7月25日発売予定〕
ほんとうに若者たちは政治に無関心なのか? 糸井重里、橋本治、YMOなどが登場した伝説的サブカルチャー雑誌『ビックリハウス』(1975―1985)から、「若者」たちの心のうちと彼らの“運動”の実態、その意図せざる帰結を実証的に明らかにする。



『母を失うこと』が第10回 日本翻訳大賞を受賞!!

このたび、榎本空訳『母を失うこと――大西洋奴隷航路をたどる旅』が、『台湾漫遊鉄道のふたり』楊双子/三浦裕子訳(中央公論新社)と共に、第10回 日本翻訳大賞を受賞しました。



その悩み、古典が解決します。

NOW PRINTING

菱岡憲司 著
四六判並製 248頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7434-1 C0095〔2024年7月25日発売予定〕
古典の教える〝解決法〟って本当に役に立つの……⁉ 遠くの古典に手が届く、斬新すぎる「けったいな」自己啓発教養書、誕生。現代の生活で起こるさまざまな問題について古典を読んできたおかげで「解決」できた著者が、数々のお悩み相談に対して古典が役に立つことを実践解説!



ベル・ジャー

ベル・ジャー

シルヴィア・プラス 著 小澤身和子 訳
四六判並製 388頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-7435-8 C0097〔2024年7月25日発売予定〕
わたしはぜんぶ覚えている。あの痛みも、暗闇も——。世の中は欺瞞だらけだと感じる人、かつてそう思ったことがある人たちに刺さりつづける、ピュリツァ—賞受賞の天才詩人が書き残した伝説的長編小説、20年ぶりの新訳。海外文学シリーズ「I am I am I am」、第一弾!



『吉本隆明全集34』訂正情報

2024年4月30日発売『吉本隆明全集34』において下記の誤りがありました。



吉本隆明全集34[1990-2004]

吉本隆明全集34

吉本隆明 著
A5判変型上製 704頁 定価:7,810円(本体7,100円)
978-4-7949-7134-0 C0395〔2024年4月〕
『吾輩は猫である』『夢十夜』などの漱石の12作品を論じた『夏目漱石を読む』(小林秀雄賞受賞作)、英国留学と満韓の旅を論じた『漱石の巨きな旅』、新聞雑誌の社会・政治時評を再構成した『吉本隆明のメディアを疑え』などを収める。単行本未収録47篇。第35回配本。



新装版 ペルーからきた私の娘

ペルーからきた私の娘

藤本和子 著
四六判上製 244頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7421-1 C0095 〔2024年4月〕
ユダヤ人の夫。日本人の妻。ペルーからきた赤ん坊。異なる三つの旅券をもった男と女が、子どもと大人が、アメリカの小さな町で一つの「チーム」を組んで暮らしはじめた──。1984年刊行の名エッセイ集、待望の新装復刊。