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祝 The who 来日! ピート・タウンゼンド『四重人格』復刊

The who(ザ・フー)とは…… ビートルズ、ローリング・ストーンズに続いて1964年、ピート・タウンゼンド(G)、ロジャー・ダルトリー(Vo)、ジョン・エントウィッスル(B、02年没)、キース・ムーン(Dr、78年没…



要石とは?

要石とは?


『そのこ』 詩・谷川俊太郎 絵・塚本やすし

危険で有害であり、子どもらしい成長を妨げる「児童労働」。その数は2億1500万人にものぼります。世界の子どもの7人に1人が自分の意思に反した労働を強いられているのです。 日本にいる私たちには関係がないと思っていても、チョ…



レビュー「フェルトリネッリ」

フェルトリネッリ

そのむかし一九二〇年代のソ連に『出版と革命』という月刊誌があったのを思い出し、いま大著『フェルトリネッリ』を読了して、フェルトリネッリの根本が分かった気がした。かつて〈出版〉と〈革命〉は新世界の両輪だった。本書のヒーロー…



レビュー「フェルトリネッリ」

フェルトリネッリ

「ジャンジャコモ・フェルトリネッリ・エディトーレ」長くて覚えにくいイタリアの出版社名が私の頭に残っていたのは、ロシア(当時ソ連)のボリス・パステルナークの『ドクトル・ジバゴ』を西側で初めて世に出した社だったからである。そ…



『翻訳者 北山克彦さんが語る 『さよなら僕の夏』 翻訳の現場から

『Farewell Summer』2006年刊

翻訳の楽しみと苦しみ、などと書き始めるといまさらながら気のひける話題ではある。とはいえ、「楽しみ」はさておき、「苦しみ」についてはなにかひとこと言いたくなるのも翻訳にあたるもののさがか、それとも当方のいたらなさを告白して…



『たんぽぽのお酒』の続編『さよなら僕の夏』 刊行!

作家の川端裕人さん、いしいしんじさん、詩人の蜂飼耳さんの書評の全文をご紹介します。 「たんぽぽのお酒」を初読したのは二十五年ほと前のこと。まだ十代だったぼくは、主人公のダグラス・スポールディングに心を寄せて、去りゆくこの…