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謎床

――思考が発酵する編集術

松岡正剛 × ドミニク・チェン 著
四六判並製 360頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-6965-1 C0095 〔2017年7月〕
越境し続けるIT界の異才、ついに編集工学の門を叩く。変化の背後にある「情報」の本質とは何か。トランプ問題から民主主義、貨幣、アニメ、監視社会から、痛みと生命まで、圧倒的に語り明かす。門外不出、究極の「ヒント集」誕生。



『日本の覚醒のために』まえがき

   みなさん、こんにちは。内田樹です。  本書は講演録です。中身はけっこうばらばらですけれど、全体のタイトルは『日本の覚醒のために』といういささか気負ったものになっています。僕は個人的には「気負う」というのは…



『これからの地域再生』刊行記念 連続トークライブ ※このイベントは終了しました。

『これからの地域再生』は、地域再生の多岐にわたる問題を、中規模都市の繁盛にしぼって議論、気鋭の書き手による試論集です。執筆者の中から、編者の明治大学政治経済学部准教授・飯田泰之さんのほかに、『本当に住んで幸せな街』 の著作がある島原万丈さん(LIFULL HOME’S総研所長)、『「夜遊び」の経済学』を出版したばかりの木曽崇さん(国際カジノ研究所所長)を迎えて、2回に渡り開催。住みやすく、働きやすく、もうかる都市の要件について語りあいます。



日本の覚醒のために

――内田樹講演集

〈犀の教室〉内田樹 著
四六判並製 352頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7031-2 C0095 〔2017年6月〕
グローバリズムに翳りがみえてきた資本主義末期に国民国家はどこへ向かうのか? これからの時代に宗教が担う役割は? ことばの持つ力をどう子どもたちに伝えるか?……日本をとりまく喫緊の課題について、情理を尽くして語った著者渾身の講演集。



これからの地域再生

〈犀の教室〉飯田泰之 編
四六判並製 276頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6830-2 C0030 〔2017年6月〕
金沢、高松、山口、長野、福岡はじめ、東京の近郊など、人口10万人以上の中規模都市を豊かに、個性的に発展させることが、日本の未来を救う。建物の時間と場所のシェア、ナイトタイムエコノミー、地元農業と都市の共存……7名の豪華執筆陣による地方活性化のヒント。



しゃがむ力

しゃがむ力

――スクワットで足腰がよみがえる

中村考宏 著
四六判並製 240頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6966-8 C0077 〔2017年6月〕
きちんと踵をつけてしゃがめますか? 生活習慣の欧米化などの結果、いま、しゃがめない人が増えています。本書では「しゃがむ」=「スクワット」という動作を徹底的に分解して、身体を整えていく簡単な方法を丁寧に紹介します。



川奈まり子『迷家奇譚』刊行記念イベント「記憶と風景」 ※このイベントは終了しました。

口の端にのぼる奇譚から時間・場所・ひとの重なりをひも解き、重層的な記憶や情景を鮮やかに引き出す作家、川奈まり子と、さまざまな風景や日常生活の断片のスケッチを折り重ねるようにして新たな記憶=写真を創造する気鋭の写真家、高島空太。作品のスライドを基にそれぞれの渉猟フィールドと創作の現場について語り明かす。