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「読者」の誕生

――活字文化はどのようにして定着したか

香内三郎
A5判 552頁
定価:4,620円(本体4,200円)
4-7949-6640-7 C0036 〔2004年〕
「読む」という、ごくありふれた日常的な行為にも歴史がある。近代的な「読者」はいつ、どのように誕生したか。ピューリタン革命



書物史のために

宮下志朗
四六判 272頁
定価:2,420円(本体2,200円)
4-7949-6525-7 C0070 〔2002年〕
思想の器としての書物が大きく変貌した三つの時代に焦点をあてて、本を書くことと読むことの歴史を根源からとらえなおす。「貸本



ある愛書狂の告白

ジョン・バクスター 笙玲子訳
四六判 360頁
定価:3,080円(本体2,800円)
4-7949-2662-6 C0397 〔2004年〕
オーストラリアの片田舎で育った少年が、いかにして愛書家になったか。ロンドン、カリフォルニア、パリと移住しつつ本に熱狂を傾



悪魔に魅入られた本の城

オリヴィエーロ・ディリベルト 望月紀子訳
四六判 144頁
定価:2,090円(本体1,900円)
4-7949-2663-4 C0398 〔2004年〕
19世紀ドイツを代表する古代史学者、ノーベル文学賞受賞者であるテオドール・モムゼン。彼の蔵書のミステリアスな流転の謎を、



古書の聖地

ポール・コリンズ 中尾真理訳
四六判 360頁
定価:3,080円(本体2,800円)
4-7949-2665-0 C0398 〔2005年〕
イギリスはウェールズの石づくりの小さな町ヘイ・オン・ワイ。住民は1500人ながら、古本屋が40軒、数百万冊の本が隠れてい



海の向こうに本を届ける

海の向こうに本を届ける

――著作権輸出への道

栗田明子
四六判 392頁
定価:2,640円(本体2,400円)
978-4-7949-6770-1 C0095 〔2011年〕
70年代より、日本の出版物を海外に売り込んできた著者による著作権輸出体験記。企業もスポーツも続々と世界進出を果たして



フェルトリネッリ

――イタリアの革命的出版社

カルロ・フェルトリネッリ 麻生九美訳
A5判 396頁
定価:3,740円(本体3,400円)
978-4-7949-6756-5 C0098 〔2011年〕
大戦後のイタリアで、一族の巨万の富を承継したジャンジャコモ・フェルトリネッリ。若き共産党員として働いていた彼は、戦中に失